コラム

みどり動物病院 コラム

甘いものにご注意!
12月に入ってから一気に寒くなり、冬らしい気候になりましたね!

皆さん体調を崩されていないでしょうか?

 

さて、このシーズンのイベント事といえばクリスマスですね。

クリスマスにはケーキを食べるご家庭が多いかと思いますが、飼っているワンちゃんネコちゃんに甘いケーキを食べさせてはいないでしょうか?

人間用のケーキやスイーツは動物にとって害のあるものがほとんどです。

高カロリーで、糖質や脂質ももちろん高く必要以上のカロリーを摂取してしまいます。

ネコちゃんに関しては甘い食べ物自体与えることは厳禁です。

私たちがお菓子を食べているときに欲しがり寄ってくるのは、甘い物が好きだからという理由ではありません。

ネコちゃんが感じられる味覚は「酸味」「苦み」「塩味」の3種類です。

ネコちゃんは「甘味」の味覚が鈍いもしくは甘味を感じないことが多く、甘い物を欲しがっているのではなく食べ物の珍しさや食感、匂いで欲しがっている可能性が高く、わざわざ甘いものを食べさせる必要はありません。

病気にかかるリスクも高まり、その中でも糖尿病が代表的な疾患の1つです。

1度かかってしまうと完治が難しいので、長い間病気と向き合っていく事になります。

 

ほかには、私自身チョコレートケーキが好きなのですが、チョコレートの成分がワンちゃんネコちゃんの体に有害であることをご存じでしょうか?

チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれています。

人間はテオブロミンを簡単に代謝することが出来ますが、動物の代謝速度ははるかに遅く、その結果蓄積し体の中の毒性量が上がります。

少量のチョコレートを食べてしまった場合、嘔吐や下痢を伴う胃腸の不調が現れることが多くあります。

大量に摂取してしまった場合は筋肉の震え、けいれん発作、内臓出血、心臓発作を引き起こし重篤な症状に繋がる場合があるので十分注意が必要です。

 

チョコレートに限らず甘い食べ物はワンちゃんとネコちゃんにとって摂取しすぎると危険な食べ物なので皆さん注意しましょう(*^_^*)


動物看護師 鈴木

2020.12.19
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