こんにちは^^
梅雨に入りジメジメとした日が続いています。
そんな梅雨があけるといよいよ夏本番!!!
熱中症が怖い季節になってきます。
最近は熱中症予防グッズも充実しておりそれらを利用している飼い主さんも多いかと思います。
今回は熱中症と同時にこの時期注意していただきたい”ブドウとレーズンの中毒”についてお話ししたいと思います。
まず「わんちゃんたちにブドウやレーズンをあげるのはやめましょう!!!」
急性腎不全を起こしてしまうと最悪の場合死に至ることがあります。
中毒の症状としては元気がなくなる、水をたくさん飲む、嘔吐や下痢をする、尿がたくさんでる、または尿が出なくなるなどの症状がでてきます。
『でもうちの子、ブドウ食べたけどなんともなかったです・・・』
という方もいるかと思います。
実際のところブドウやレーズンのどの成分がわんちゃんたちの身体に害を及ぼすのかわかっていません。
ブドウも一房食べないと症状がでない子もいれば、一粒食べただけで症状が出てしまう子もいるため一概にこのくらい食べると危険ですとは言えません。
飼主さんがおいしそうに食べている姿を見ているとわんちゃんたちも食べたくなってきてちょっと目を離した隙に・・
ということも考えられます。
ブドウやレーズンだけでなく、食べられたら困るものはわんちゃんたちの手の届かないところに置くよう心がけましょう!!
もし食べてから調子がおかしい・たくさん食べてしまったということがありましたら、すぐにお電話またはご来院ください。
わんちゃんたちの健康を守るためにも食べ物には十分注意しましょう!!!
動物看護師*伊藤万琳