我が家には今年10才になったばかりのシェットランドシープドッグの女の子がいます。
シニアになってから今まで、特に大きな病気をしたこともなく元気にしていたのですが 先月何気なく覗き込んだ口の中に出来物が。。。
犬歯の付け根に小さなカリフラワーみたいな腫瘤があり、見つけた次の日に診察を受けました。
バイオプシー(針を刺して細胞を採取する検査)では確定できず、腫瘤の一部を切除して検査を行った結果 【扁平上皮癌】 ということでした。
幸い発見が早かった事もあり、転移などはなかったのですが 骨への浸潤が確認されたため、下顎を3分の1くらい切除する結果になりました。現在は特に痛みもないようですが、まだ短くなってしまった顎に慣れてはいないようで ご飯を食べる時に不自由そうにしていたりします。
お口の中やお腹など、普段あまり注意してみない場所は 異常を発見することが遅れたりしがちです。時々スキンシップも兼ねて、家の子を撫で回したり覗き込んだり。。。よく見て色々感じてあげるといいのかもしれませんね!
AHT 伊藤(沙)