健康ではない状態を “ 病気 ” といいます。病気とは、体の恒常性を保てない状態のことです。
私達や動物の体はバランスを取りながら機能しています。このバランスが取れていることが “ 恒常性 ” です。
恒常性を維持することはどても大事なことです。
人も動物も体は経時的な変化をしていきます。年齢とともに変化していきます。
例えば、若い時に肉料理を好きな人が、年を重ねることにより魚料理が好きになることがあります。
これは体の中の経時的な臓器機能の変化により体が要求する食べ物の好みが変わったことです。
この体内変化にうまく対応すれば病気になることも防げます。
このことを “ 未病 ” と言います。
動物の体内変化は分かりにくいです。4歳を過ぎると1年間で人の4~5歳分の歳を取ると考えられています。
かなり早い速度で老化します。
毎年定期検診を受け、動物の体の状態を把握しておくことが未病につながります。
1年に一度のしっかりした定期検診を、半年に一度簡易の健診を受けてみてはいかがでしょうか?
最近は恒常性維持を目的としたサプリメントも数多くあります。
動物に合ったサプリメントを利用することも一つの方法です。