気温が下がり空気が乾燥すると犬猫も人と同様に喉や鼻の粘膜が刺激を受け、
咳やくしゃみをするようになります。また、低温低湿度を好むウイルスが
活動しやすくなるためここからの季節は、呼吸器症状での来院が増える傾向にあります。
予防としては、加湿器などで適度な湿度を保つ、窓を開け換気をすることで
外のきれいな空気でお部屋の通気を良くする、喉を潤すためにいつでもお水を
飲めるようにしておくなどです。あまりお水が冷たすぎると喉に刺激を与えてしまうので、
たまに温度を気にしてあげてください。咳が長く続く場合は、心臓や肺の病気の可能性も
考えられます。呼吸の速さ、深さに注意して頂きお早めにご来院頂ければと思います。
AHT 巻木
